4/2(SUN) Muddy Days/Bad Choices共同企画「YNG YNG WAVY」企画概要

来る4/2日曜日、Muddy DaysとBad Choicesによる共同企画、「YNG YNG WAVY」が開催されます。

モアモアズとの共同でvol.6まで開催された「NIHONNOTSUNO」は幕を閉じ、(モアモアズは全てを出し尽くし、素晴らしい作品を残して解散しました。お疲れ様でした。)

今回はBad Choicesとタッグを組み、新たな試みをたくさん盛り込んだ新しい催しを実践していきます。

「YNG YNG WAVY」を目撃する皆様に向けて、企画概要を紹介したいと思います。

目次

開催概要

  Muddy Days/Bad Choices presents “YNG YNG WAVY ” 

【場所】

JK studio Kiba 江東区木場5-3-4

【開催日】

2023年4月2日(日)

【出演】

Muddy Days  /  Bad Choices  /  Water Maze /  NASTIE

【時間】

会場16:00    /    スタート 16:30

【料金】

入場料¥2,000 (プラス¥1,000で飲み放題)

【チケット予約】

予約不要 入退場自由

【企画趣旨】

”交えて爆ぜてビッグウェーブ”

空間、音楽、音楽以外の活動全てを交え、爆発させ、大きな波を起こす

企画開催場所について

今回の企画の骨子となる最大の試みは、ライブハウスを使用せず、音響設備の一切ない無人スペースに一から機材を設営し、ライブを行うことです。

ライブハウスはもちろん素晴らしい。しかしライブハウスでしか音を鳴らしてはいけない訳ではありません。

東京メトロ東西線木場駅2番出口出て徒歩20秒くらい、朝から夜まで忙しなく車の行き交う永代通り沿いの、無人スペースが舞台です。

木場駅は東京メトロ東西線の駅で東京近辺からのアクセスは比較的容易、駅からすぐの立地で迷う心配もない。

ライブハウスの地下に潜っていく雰囲気に敷居の高さを感じる方も、扉を開ければすぐそこがイベントスペースになっているので、木場に辿り着きさせすれば気軽にYNG YNG WAVYの中に入っていけると思います。

駅近辺の大横川沿いは桜の名所としても有名で、時期的に散策にももってこい。

今回はここですが、次回はどこなのか、またここなのか、そもそも次回があるのかは誰にも分からない。

何の変哲もない都心の街中に突如現れる「YNG YNG WAVY」を感じましょう。

JK studio Kiba 〒135-0042 東京都江東区木場5-3-4 

Muddy Days

Muddy Days(マディーデイズ)は湿地帯を爆走するオルタナティブロックチーム。

1990年代のアメリカで流行ったオルタナティブ/インディーロックに影響を受け、楽器を手にした4人組。

最近はチルアウトしている場合ではないのか、よりラウドでよりポップな音楽を追求。

ボーカル村出氏の新曲に対する記事でも言及されている通り、移ろいゆく時、変わっていく環境の中で、流されることなく、意気地になって抵抗するでもなく、ただそこに在るという自然体の余裕を感じるサウンドへ。

Muddy Daysの今のモードを、余すことなく披露してくれるだろう。

Bad Choices

今回の企画でMuddy Daysと共同でホストを務めてくれるBad Choices。

PA含め音回りも担ってくれているドラムのAniki、ベースのNozomu、そしてモアモアズでもギターを務めていた、Hisashiの3人で構成されたバンドである。

本人達は自身の音楽について「末広町メロディック」を自称しており、末広町といえばご存じの通り、東京の秋葉原付近にある町名であるが、彼等の音楽のどのあたりが末広町と関係があるのかは現時点で不明である。

だが、メロディックな部分は彼らの演奏や楽曲の節々から垣間見えており、オールドスクールなハードコア・スタイルを基調としたリズム隊の演奏から、Super ChunkやHusker duなどを彷彿とさせるような抒情的なギターフレーズと、親しみやすいメロディを共存させるスタイルがここに確立されている。

数日前にYoutube上にライブの映像がアップロードされており、現時点で視聴できる彼らの数少ない音源となっているので、チェックしてみよう。

NASTIE

第3回のNIHONNOTSUNOにも出演してくれたNASTIE。

彼らもBad Choicesと同じくネット上から拾える情報が少なく、あくまでシーンの最前線で音を鳴らし続けている愚直な姿勢が垣間見える。

共演した際に演奏を見た印象では、ハードコア・スタイルを基調にしながらも、時にブラックサバス的な鈍重なリフ展開も垣間見せ、サウンド上では、90年代オルタナティブシーンも通過した、強烈な歪みでフロアに渦を巻き起こす姿が印象的だった。

久々の共演を心待ちとしたい。

Water Maze

”Jovian Grunge Rock Band”を名乗る四人組。

オルタナ、シューゲイザーなどとりあえず名乗ってみようかという有象無象なバンドは幾多あれど、堂々とグランジを名乗るバンドは今の世に意外と少ない。

メンバーのファッション、アートワークからもただならぬセンスを感じるが、何よりもジリジリと響く純度の高いファズギターに鼓膜を刺激される。

スウィートで浮遊感のあるボーカル、メロディは90年代のUSオルタナ的なブルースな憂いを垣間見せず、退屈な日常からの逸脱、自分達の好きな音を奏でたいという純然たる願いを想起させる。

彼らのYouTube、SoundCloudで数曲の視聴が可能なので、ビビッと来たなら是非チェックしてほしい。

https://www.youtube.com/watch?v=YOt5PpL-dwc

タムラモーンのケサディー屋

 タムラモーンはロックバンドKidder Friendly Clubのフロントマンパンクロックの情報を中心に発信するカルチャーマガジン、「Don’t look〜?」の編集長など、多角的に活動するロックンローラーである。

今回はメキシコの伝統料理「ケサディーヤ」をフードで出店してくれる。

NIHONNOTSUNOでも本場仕込みのボルシチで我々の胃袋を満たしてくれた、タムラモーンのフードを楽しみにしよう。

彼女がフロントマンを務めるKidder Friendly Clubも、二人の新メンバーを迎えて精力的な活動を見せており、今後の展開にも注目である。

イワヲ・コーヒー

イワヲ・コーヒーは宅録プロジェクト”Monkey in Yellow”としても活動する、清水巌による焙煎豆専門店だ。

彼の目利きによって仕入れた世界各地のスペシャリティーコーヒー。

今回はそんなイワヲ・コーヒーがYNG YNG WAVYの会場に特別出展し、自慢の珈琲を提供してくれる。

ロックの演奏のお供にするドリンクといえばどうしてもお酒のイメージが強いが、そんな皆も今回ばかりは珈琲をお共に音楽に耳を傾けるひと時を過ごしては如何だろうか。

きっとアルコール以上にストロングで深みのあるコーヒーを届けてくれるだろう。

コーヒーを使ったカクテルの提供もあり、こちらも是非試してみてほしい。

Monkey in Yellowは丁度3月に5枚目のアルバム「Tesla coil Blues」をリリースしたばかりで、インディーポップ好きはこちらも要チェック。

イワヲ・コーヒーのbaseショップはこちら

ASOBIBA

  ASOBIBAは代々木公園などを中心に、「誰でも自由に楽しめる」をコンセプトに、様々な画材を使ったお絵かきや毛糸を使ったクラフト等を行う、体験型イベントだ。

今回はYNG YNG WAVY会場内でのライブペイントを行う模様。

全てを交ぜて爆ぜるというコンセプトの同企画内で、どのようなアートが完成するのか、注目である。

終わりに

以上がYNG YNG WAVYを構成する出演者の面々となリます。

入退場も自由なのでオープンから最後まで居るもよし、疲れたらちょっと散歩にでかけたり木場公園で昼寝してもよし。

催す我々にとっても初めての試み。

当然訪れる皆にとっても、気軽に足を運んでねとは言いつつ、中々一歩が踏み出し辛いなと思われるのは百も承知なので、なるべく分かりやすく丁寧に書こうと心掛けた次第。

「よく分からないが来れば何か楽しい事がありそう」 という期待感さえ感じてもらえたなら幸いです。

では当日にお会いしましょう。

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