4/13(SAT) 3バンド合同企画「平成界隈」企画概要

来る4/13土曜日、Muddy Days含む3バンドによる合同企画、「平成界隈」が開催されます。
東京の地下ライブハウスシーンで活動する3バンドが一堂に会する催しであり、今後も継続した企画開催を行う中で何かを見出さんとするこの「平成界隈」を少しでも盛り上げる為、今回は企画について紹介していきたいと思います。

目次

開催概要

平成界隈

【場所】

渋谷Ruby Room https://rubyroomtokyo.com/events/berlin-75/

【開催日】

2023年4月13日(土)

【出演】

JUANAFAN CLUB / Muddy Days / Ray?…Oh!Needa!!

【時間】

スタート19:00    /    終了23:00

【料金】

入場料¥1,000

【チケット予約】

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfn7FLZ9a5ZzYhqqdyysQkl8lRw_Sb1g5k8-lwRBKLlyczSxg/viewform

JUANAFAN CLUB

JUANAFAN CLUB(ファナファンクラブ) は

後藤大義(Vo,Gt)德光晴行(Gt.Cho)、山口雄一朗(Ba.Cho)によるロックバンド。

ひとたび演奏が始まれば脳の内側から揺らしてくるようなギターの轟音に紛れて、暖かい春の日差しのようなメロディが舞い込んでくる。

ボーカル後藤のハキハキとした日本語の発声も相まって、ハードコア・グランジを通過した粗暴なサウンドながら、楽曲には日本のフォークソングのような懐かしさ、親しみやすさも宿っている。

ああ 今日も私は惨めさだけを

口にねじ込み 歩いてる

今よりも良い場所へ

CRAWLer / JUANAFAN CLUB

ヘッドホンの中で自分の世界に閉じ籠って聴くだけでなく、快速も止まらないような駅のほんの少し寂れた商店街のスピーカーから、音割れ気味の彼らの音楽が流れていても決して悪くはないだろうと思う。

内にひそむ情熱が

じわりとなくなっていく気がして

怖くなった

FLUSH!! / JUANAFAN CLUB

焦燥感や衝動だけを音楽でパッケージできた時期が終わり、倦怠感と生活がぐったりのしかかってくる。

でもそれでいいじゃないか。毎日がドラマチックだったり青天の霹靂だったりする訳がない。

ただ何もない日々を退屈しながら直視し続けた先にも、何かが見出されるかもしれない。

そしてたまには素晴らしい夜があったりする。彼らの曲を聴きながらそんなことを考えていた。

平成マインドを詩情に乗せてはなつ彼らのパフォーマンスを是非目撃してほしい。

僕はこんなもんだよ 

期待はずれでごめんね 

自販機で温かいお茶を買った

WARMUP / JUANAFAN CLUB

Ray?Oh…Needa!!

レオニダ と読む。

大江(Vo)、柴田(Gt)、へるしー(Ba)、皆川(Dr)、ハム(Gt)の5名からなるロックバンド。

渋谷を中心に活動し、来日する海外アーティストのサポートや、欧州ツアーや上海公演なども成功させ、幅広い活動を展開する彼ら。

都市生活の混沌、世俗も、浮世、妄想、無意識を反復横跳びするような世界観を、そのまま楽曲として表現できるのは、確かな演奏力があってのことだろうか。

身体がバラバラに

そこいら中散らばってる 

どこいった 俺の手見つからない

いつトんだ?生きてる?死んでる?

知らない顔ばっか泳いでいるぞ

D.O.D.O / Ray?Oh…Needa!!

生きているなら誰でもいいのにさ

死んでるじゃん

もう死んでるじゃん

All Dead,All Dead / Ray?Oh…Needa!!

ハイウェイのジャンクションのように複雑な交差を繰り返すリズムセクションに対し、時に合流、離散を繰り返し、時に流れをせき止める障害物のように横たわり、突然羽を生やしてビルの間を飛び去って行くようなギターのフレーズに耳を奪われる。

彼らのNEW ALBUM「HAPPY TOGETHER」はそんな摩天楼を縫うハイウェイの下の市街地に潜む野良犬もドブネズミも死人も肉屋の主人もあなたも、皆ひっくるめてHAPPY TOGETHERな一枚となっている。夜の散歩のお供に、是非聴いてみてほしい。

そして脳と身体に直接訴えかけてくるような彼らのビートを是非ライブで体感してください。

夜を、朝を越えた

死んじゃいないぜ まだ

ちょっと眠ってただけさ

蛍光 / Ray?Oh…Needa!!

Muddy Days

Voムラデ 、Gtキモト、Baモリサキらによる、湿地帯を爆走するオルタナティブロックチーム。

煙たい爆音ギターをかき鳴らすサイケデリックロックや、まるで夏のビーチにいるかのようにレイドバックしたチルアウトミュージック、ビールを片手に深夜の街を徘徊しているような物寂しいメロディーが充満。

自分たちなので詳しい情報は割愛になりますが、バンド結成当初よりドラムとしてチームを支えてきたヨシイの脱退、そしてサポートドラムを携えた新体制となり、さらに音楽性を深化させた再構築の真っ最中となっております。

今回は前述した素晴らしい2バンドとの共同企画ということでメンバー一同高鳴っておりますので、ご期待ください。

土にかえる日まで 

愛を胸に抱いていたい 

あとは 灰になるだけさ

路上 / Muddy Days

最後に

インパクト大すぎる今回のフライヤーに描かれたグラフィックアートはライブハウスのブッキングマネージャー、ベーシストとして活動している「るなしー」https://x.com/hr___ln?s=20 氏にペイントいただきました。

「平静界隈」のイベントイメージを想起させる素晴らしいアートをありがとうございました!

(※許可いただいた場所でペイントしています)

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